スターブの伝統的な薬としてハチミツがあります。
ハチミツは傷の殺菌、喉の痛みを和らげる、また花粉症にも効果があります。 リンゴ酢と混ぜ関節炎の治療にも用いられます。 ハチミツは各種のビタミンおよびミネラル特に鉄分を含み免疫性を強めます。 ハチミツはリンゴ酢、オート(カラス麦)と共に、スターブの治療の三つの柱となります ただハチミツについて知っておかなければならない事がいくつかあります。 花粉症の治療に使う場合は花粉が飛散している地域のハチミツを使用する事。信頼のおける養蜂家を見つけること。 と言うのは最近商業的に大量に売られているハチミツは自然に集められたハチミツ(本来ミツバチが花から花へ飛び回っている)と違い砂糖水から集められた物が多いのです。 この種のハチミツは体に有効な成分が不足しています。また商業ベースのものは蜂の巣から蜜を抽出するのに熱を用いるため、ハチミツを有効とする酵素を滅却してしまうのです。最も良いのは蜜を巣から自然にポタポタ落として集めた物ですがもう少し早く採取する為に遠心分離機を使う場合もあります。切り傷に塗ると治るのが早く火傷にも効果があります。 #
by stav
| 2009-01-05 15:36
| 食のバランス
『ひじきの話』
カルシウムや鉄分を多く含むひじきに発がん性物質(ヒ素)が含まれていると言われています。このことは残念なことですが日本古来の食べ物を全く食べないと言うのは日本人として不可能で、自然ではありません。 『スターヴの観点』過去を知り、現在(現実)を見つめ、未来に目を向ける ひじきの例で言えば、以前は特にカルシウムを必要とする人は毎日食べていたかも知れませんが、現在はカルシウム源としてではなく、たまに嗜好として食べる程度にする。マグロもそうです。 以前食べていたものが(過去) 今は以前のように食べられない(現在) どのようにすれば子供達(次世代)に、安全な物を食べさせられるか(未来) 最も大切な事は(現在) これらを良く知る、これがスターヴの基本です。 また、好むと好まないに関わらずさまざまな事情で外食(塩分、脂肪分等が多量に含有している)することもあります。私たちは現代社会に生きています。全く否定するのではなく、例えば塩辛い物を食べ過ぎたなら数日はいつもより塩分を控えめにするとかする。一番悪いのは『あれもダメ、これもダメ』になってしまうことです。これでは心のバランスを崩してしまいます。 基本を知り、その範囲で自分にあったバランスを保つこと #
by stav
| 2009-01-05 15:11
| 食のバランス
『自然体であること』『心身の調和』『現実を見つめること』
スタンスは心身ともによい。と言われても毎日するしないは自分しだいです。健康は自分が管理するもの。人にして、あるいは作ってもらうものでもありません。体の調子もひどくなる前に必ず体からサインを送っているはずです。すなわち自分(体も心も)をよく知り、体が送っているサインをきいてあげることが大切です。また、相手のことを知りたいと思ったとき、スタンスの時の呼吸を思い出してください。人それぞれ呼吸の長さが違うように、人は皆それぞれ好みや考え方も違うのです。伝えたいことも言葉だけでは限度があります。スターヴはまず自分を良く知る事から始めます。自分を良く知れば相手のこともわかるようになります。 #
by stav
| 2009-01-05 14:41
| スターヴって何?
各自の呼吸差ですが複数の人とする場合ですが、形を覚えるまでの期間は別として、全員同じように揃える必要はありません。それぞれの肺活量が違うので呼吸の長さが違って当然です。スターヴのスタンスがラジオ体操と違うのは本来一人で毎日するものだからです。ラジオ体操で育った私たち日本人は何でも「みんな一緒に」というやりかたで育ちましたが、スターヴは他の人と比較することはなく「自分をよく知る事」です。スタンスで大事なことは「呼吸と動きの一致」であり、スターヴの基本は“バランス”です。
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by stav
| 2009-01-05 14:24
| Stav Stances
はじめるにあたって、管理人がいちばん手こずったのが腹式呼吸でした。男性は普段からできていることが多く、女性の場合は胸式呼吸している場合も多いのだそうです。体の健康に、精神の安定に、良いことは聞いていましたが、いざとなると出来てるのか分かりませんでした。はじめは下腹を意識して、肩の力を抜くのが良いのですが、馴れて来たら全身の力も抜けてリラックスします。口を閉じて、舌先を上の歯の根元にそっとあて、鼻からゆっくりと吸い込みます。吐くときは、舌先は下の歯の根元にそっとあて、軽く閉じた唇の合わせ目からゆっくり細く吐き出します。これを意識していると、自然に下腹部が膨れたり萎んだりしてるのに気付きます。馴れてくればできるだけゆっくりと細く長く呼吸し、それに合わせてスタンスもゆっくり行うと効果があるようですが、個人個人無理のないように、自分の呼吸の長さにあったスタンスであって良いのです。
長い呼吸を行いたいけれど、すぐに息がきれてしまうと思われる方は、吸うことよりも、まず息を吐き切ることを先にしておくほうがやりやすいと思います。吸う方はスッと入ってきますから、吐く方からゆっくりできるようコントロールしてみてはいかがでしょうか。 #
by stav
| 2008-12-28 02:51
| 健康
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